FCC 株式会社 エフ・シー・シー

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環境保護

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省資源/環境負荷物質
管理の取り組み

海洋プラスチックごみ削減の取り組み

当社は以前から、廃棄物排出量削減の一環で「廃プラ削減」に取り組んでいますが、「海洋プラスチックごみの削減」にも寄与する為、プラスチックと賢く付き合う事を、従業員に呼びかけています。

    【以前からの社内取り組み例】
  • 使用済み梱包用ビニールを、社内ゴミ回収袋に再利用
  • 使い捨てプラスチックカップ/プラスチックマドラーの廃止
    【従業員への呼びかけ】
  • ペットボトル飲料購入の代わりに、マイボトルを持参
  • レジ袋を辞退して、マイバッグで持ち帰る
【関連するSDGs】
SDGs_12 SDGs_14
海洋プラスチックごみ削減の取り組み
    【海外拠点の取り組み】
  • 成都永華富士离合器有限公司では、従業員にエコバッグを配布し
    廃プラスチックゴミの削減を積極的に推進しています。

持続可能な社会の実現に寄与できるよう、ひとりひとりが出来る事を実施しています。

海洋プラスチックごみ削減の取り組み

「廃棄物削減」と「水の安全管理」

水は人々のあらゆる営みの根幹に関わっていますが、世界では安全な飲み水にさえ、すぐにたどり着けない人々が大勢います。
世界の人々の生活に欠かせない水資源を守るため、当社は、水資源を多量に使用する工程を持つ会社として、以前から「節水」と「水の安全管理」に力を入れています。

雨水タンク活用による受水量削減の取り組み[台灣富士离合器股份有限公司]

工場に設置したタンクに雨水を貯水し、トイレや床の清掃に使用しています。

雨水タンク活用による受水量削減の取り組み
【関連するSDGs】
SDGs_6 SDGs_11

中間排水処理施設設置[浜北工場]

生産工程で多量に発生する廃液を自社処理する事により、廃棄物削減を実現しました。
処理水は、浜松市下水排除基準を満たす「安全な水」にして下水道に放流しています。

【中間排水処理施設】
2016年6月、浜北工場に中間排水処理施設を設置
【計量証明書】
2016年6月、浜北工場に中間排水処理施設を設置
【関連するSDGs】
2016年6月、浜北工場に中間排水処理施設を設置 2016年6月、浜北工場に中間排水処理施設を設置 2016年6月、浜北工場に中間排水処理施設を設置 2016年6月、浜北工場に中間排水処理施設を設置

リサイクルと省資源(廃棄物対応)

当社では、2004年に埋め立て産業廃棄物をなくす”ゼロエミッション”(総排出量当たりの最終処分における埋め立て廃棄物1.0%以下)を達成し、以降、ゼロエミッションを維持するとともに、リサイクルの分別排出のレベル向上や源流対策による発生量の削減を推進してきました。2008年~2010年の第7次中期では、有価物(紙類・廃プラ類)に関しても、「使用資源の削減」の観点から、併せて排出抑制に取り組みました。2011年から有価鉄屑類の削減に着手し、製品開発の段階から、金属材料の省資源化に取り組み、現在も継続して実施しています。
2009年度より海外拠点のデータ収集を開始、その後精度アップを図っています。2012年度より海外現地従業員と研修の場などで情報交換し、お互いの活動に役立てています。

FCCグループ 廃棄物排出量推移

リサイクルと省資源(廃棄物対応)
※直近5年の排出量

継続取り組み施策

当社は、リサイクル化・有価物化で外部委託処理しているもの全てを排出量としてカウントしています。
これらの排出量の極小化を目指し、源流改善など根本的な対策に取り組んでいます。

  • リサイクル化排出前の取り組み
  • ●廃油・廃液の交換頻度の見直し
  • ●廃油・廃液の延命化
  • ●汚泥の含水率低減化(汚泥の軽量化)
  • 有価物化排出前の取り組み
  • ●スクラップの最小化(鉄端材削減)
  • ●ムダなものを作らない(不良品撲滅、適正在庫)
  • ●不要品の再利用(設備、事務用備品)

様々な施策を実施して、廃棄物排出量削減に取り組んでいます。

リサイクルと省資源(水資源対応)

当社は、水資源を多量に使用する工程を持つ会社として、2010年から本格的に水の節約に努めてきました。しかしながら、災害リスク対策として工程が増設されるなど、事業の動きと共に使用量は増加傾向にあり、取り組みの試行錯誤が続きました。
2014年度からは、国内水使用量の95%を占める抄造工程での使用量削減に的を絞り、実質的な削減に取り組んでいます。抄造工程後の排水に処理を施した「リターン水」を洗浄に活用し、地下水使用量削減につなげています。 2015年度からは、リターン水を本格的に使用した結果、地下水使用量が大幅に減少し、効果があらわれています。
水は、世界中の人のくらしや社会、そして当社の事業にも欠かせない資源です。
FCCグループとして、今後も水使用量の削減を計画的に推進していきます。

FCCグループ 水資源使用量推移

リサイクルと省資源(水資源対応)
※直近5年の使用量

環境負荷物質対応

当社では、SDS管理システムを導入し、国内拠点での化学物質に関する法規制情報を共有しています。
新規品の開発では、技術研究所が有害物質使用禁止を折込んで開発、含有品の低減、代替技術の開発を行っています。
製品への環境負荷物質含有有無の判断は品質保証部にて、禁止物質がお客様に納入する製品、梱包資材に混入することのないよう管理しています。
また労働安全衛生法に関わる対応は環境安全企画部で推進しています。
その他の国内拠点は工程中の法規制物質の低減に努めています。
PRTR法については、2019年度は7物質について届出しています。
また、当社ではVOC対象設備を保有していますが、排気は脱臭炉を通しており、排出はありません。

FCCグループ 環境負荷物質排出量推移(PRTR法届出物質)

環境負荷物質排出量推移
※国内排出量推移を表しています。

環境負荷物質のリスク管理

PCB含有機器の適正な処理を行っています。
法律に基づき、速やかに処理を行い、保有していたPCB廃棄物対象機器の処理が2019年度完了致しました。
今後も低濃度PCB汚染廃電気機器が発生した場合は、法律に則り計画的に処理していきます。

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地域との関わり(生物多様性の取り組み)

地域との関わり
(生物多様性の取り組み)

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