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生産システム

摩擦材の開発から組み立てまで、一貫工程をもつF.C.C.。その総合力は、品質・コストに対する顧客の要求を満たす、私たちの提案力の源でもあります。開発段階はもちろんのこと、試作、テスト、量産に至る製品化の全工程に、シビアな品質管理とコスト意識を徹底。また、生産効率を高めるたゆまぬ努力により、現状の生産方式に絶えず改善の目を向けています。その企業姿勢は世界各国の生産拠点に貫かれ、日本国内と同等の品質レベルをクリアした製品を、全世界に向けて供給しています。

開発体制

材料から生産技術まで、革新に挑む研究開発

性能の要となる摩擦材。F.C.C.のクラッチは、この重要な部材の研究を初めとした基幹技術の開発を軸に進化を遂げてきました。材料素材は環境規制をクリアし、成形段階で廃棄物を出さないなど、環境への負荷を軽減した生産方式も実現。クラッチ全体の機能向上とともに、生産技術・設備にまで踏み込んだ研究開発を行っています。性能、品質、価格のすべてに満足していただける製品づくりをめざして、常に時代の一歩先を見据えながら、クラッチ技術の革新に挑み続けています。クラッチ技術の革新とペーパー摩擦材で蓄積された固有技術を活かしたテーマの推進及び、基礎研究の充実を図るため産学共同開発を強力に推進しています。

元素分析装置付き電子顕微鏡

水銀圧入式細孔特性測定装置

極限にも耐えうる、確かな性能を裏付けるテスト

開発時には、あらゆる使用環境を想定し、クラッチの機能特性を測る厳密なテストを行います。発進、走行、停止などコンピュータを使ったさまざまなシミュレーションや、実際にクラッチを搭載した走行テストのほか、高速回転域での長時間試験など過酷な条件下でのテストも繰り返し実施。安全性はもちろん、耐熱性・耐摩耗性などの性能レベルを確実にクリアするとともに、クラッチフィーリングなど細かな要求にも対応します。

SAE#2試験機

対向2軸試験機

CVT

シャーシダイナモ


技術研究所本館(設計・テスト棟)


技術研究所2号館(基礎研究棟)

生産体制

生産性の工場を目指す企業努力

より優れた製品を、より低コストで、よりスピーディにお届けするために、 F.C.C.では、現状の技術レベルにとどまることなく、さらなる生産性とコストパフォーマンスを追求する「生産効率向上活動」を推進しています。各工程においてロスがないか、スタッフ一人ひとりが細かな視点でチェック。改良を加えながら、生産ライン全体の見直しを図る取り組みを行っています。

効率化と品質向上を図る独創的な生産システム

F.C.C.では多くの生産設備を自社開発し、コストと品質の両立を図る生産ラインを構築しています。
なかでもF.C.C.独自のセグメント方式は、クラッチ生産に飛躍的な効率化をもたらしました。テープ状の摩擦材をディスク芯板に圧着することで、従来の打ち抜き型から材料歩留りを大幅に向上し、スピードアップと廃棄物削減を実現しました。この他にも、プレスやダイキャストの精度を上げて加工工程を減らすなど、納期短縮やコスト削減に大きな成果を上げています。また、摩擦材製造からプレス部品製造、アッセンブリー組み立てに至るまでの一貫生産ラインにより、効率的な生産を実現しています。

摩擦材抄紙工程設備

セグメント製法

AT用クラッチガイド一発絞り加工

AT用クラッチガイド溶接工程

二輪クラッチ用リングギヤー自動小組工程

組み立て


技術研究所本館(設計・テスト棟)


技術研究所2号館(基礎研究棟)

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