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オッシャースレーベン8時間耐久ロードレース
決勝レースをしぶとく、攻める走りでEWCシリーズ4勝目をマーク!

2018/19 FIM EWC 第4戦 オッシャースレーベン8時間耐久ロードレースの決勝レースは、スタートライダーのジョシュが6番手でスタートを決め、そのままトップグループで周回。最初からセーフティカーが入る状況の中を冷静に、しかしアグレッシブに走り2番手でマイクに交代。マイクのスティントでトップに立つと、その後は中盤すぎからランキングでも争うYART-YAMAHAと一進一退の攻防を繰り広げ、続くフレディ、ジョシュ、再びマイクと繋いで1〜2位を周回した。

ところが残り1時間まで後少しのところで先行していたYART-YAMAHAから白煙と炎が立ち上がるアクシデント。これにより全車ラップ遅れの単独トップとなり、最後のセーフティカーが入りながらも無事切り抜けて優勝した。オッシャースレーベンはEWCで2016年以降4回戦っているが、昨年に続き2連勝となり、チームとしてEWCの4勝目。

今シーズンも残るは最終戦の鈴鹿8耐のみとなった。今季はすでに負けている時点で、昨年とは訳が違う。しかし、この結果により少しでも望みがある限り、最後まで諦めずに進みたい。

コメント

【F.C.C. TSR Honda France藤井正和総監督】
『オッシャースレーベンで、昨年に続いて勝てました。我々は、常に勝つこと、勝ちたいと思って準備をしてくるのですが、そう思ってもなかなか勝てないのが現実です。今回の予選は思うようにいかなかったのですが、決勝レースまでに出来る限りの力を尽くし、決勝レースではしぶとく、耐久チームらしく走り抜いて優勝することができました。現実、ゴール直後にたくさんの人からお祝いのメッセージをいただきましたし、喜んでいただいたと実感しています。すぐには返事を出せませんので、まずはこの場をお借りして、応援してくださいました数多くの皆様にありがとうとお礼を述べたいと思います。最終戦鈴鹿に向けては、最後の決戦だと考えています。確かにトップとの差は「23」という簡単にひっくり返せるものではありません。しかし、勝負するんだ!という強い気持ちを持って最後まで全力を尽くすつもりです。それが応援して下さる方々のためになるんだ、という信念で最後まで諦めません!』

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2018-2019 FIM世界耐久選手権オッシャースレーベン