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佐鳴湖のヨシ刈りに参加しました(ヨシ刈り参加10周年)

2016.10.20地域貢献

10月1日(土)、今年も当社の本社所在地である浜松市の佐鳴湖にて、恒例の佐鳴湖ヨシ刈りが行われました。
このイベントは、湖にとっては汚れの元である、水中のチッソやリンを栄養として吸収し大きくなったヨシを刈ることで、湖の浄化を助ける活動です。当社からの参加もなんと!今年で10回目となりました。延べ74名は多い数ではないかもしれませんが、細くとも長く、地元佐鳴湖の浄化に携わっていければと思います。

今年のヨシ刈りは、地域の小学生9名中学生16名を含み、全体で150名ほどの活動となりました。恒例のスタッフ:ヨシ刈り劇団による寸劇を見、ラジオ体操で怪我のないよう準備運動をした後、全体を8班にわけ、各班長の元、それぞれ担当のエリアを刈って、束ねて、トラックに積んでいきます。当社の9名も3つの班に別れ、他の参加者と交流しながらの活動です。
当日は雨が心配されたましたが、活動の間に降ることはなく、却って暑くも無く寒くも無くと絶好のヨシ刈り日和でした。しかし、今年は潮の加減か水かさが高く、いつもは水のない岸側まで湖水が来ており、丈の長い長靴の人しか奥まで進むことができませんでした。長靴を持たない中学生は、ヨシを束ねる役をやっていましたが、岸もぬかるんでいるため、泥だらけになる子もいて、歓声をあげ楽しそうに活動していました。
途中、休憩を挟み、実質1時間半ほどの作業で、殆どのヨシが刈られます。水かさが多かったせいか、最後の方には、大騒ぎに追われたカニが、よじ登り、沢山しがみついたヨシが何本も見られ、珍しい光景を写真に取る人もいました。

一通り片付けを済ますと、成果感想の発表です。
「最後の豚汁が美味しくて、それを楽しみに参加しました!」というリピーターの中学生、「初めて使った鎌は難しかったけど、素晴らしい活動です!」と感激の浜松市役所への交換交流に来ている中国のヨウさん。今回参加最高齢の84歳の男性は、「平成17年にこの地に来てから、佐鳴湖畔を散歩で利用している。健康のお礼に参加しました」とおっしゃっていました。
今年は、切り傷など、4名の負傷者が出たようですが、お楽しみの温かい豚汁とおにぎりで、傷も癒えたことでしょう。みんなで刈った2tトラック5杯のヨシが、敷き藁となって、肥料に防霜にと活躍するためにお茶畑に運ばれて行くのを横目に見ながら、来年は丈の長い長靴を用意して、最後まで刈りきるぞっ!と意気込みを新たにしました。

一斉に刈っていきます!
一斉に刈っていきます!
さっぱりすっきりして湖も良く見えるようになりました
さっぱりすっきりして湖も良く見えるようになりました
カニが避難
カニが避難
FCC Tシャツで全員集合
FCC Tシャツで全員集合
おなかと心にしみる豚汁
おなかと心にしみる豚汁
今年は参加証がもらえました
今年は参加証がもらえました
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