当社では、社会貢献活動として地域社会との共存共栄、青少年育成、交通安全への貢献など、さまざまな活動に力を入れています。
今回は2020年10月〜12月に行われた国内外拠点の社会貢献活動をご紹介します。

1. 鈴鹿工場／小学生キャリア教育（小学生のためのお仕事ノート）
「お仕事ノート」は鈴鹿市教育委員会後援により、小学校中学年向けに地元の職業について学ぶ教育教材資料として、鈴鹿市内の全小学校3･4年生へ配布されました。
子供達に対して、どの様に表現したらFCC鈴鹿工場を上手く伝えられ、興味を持ってもらえるか工夫しました。

2. FCCブラジル／路上で援助を求める経済弱者への食糧支援
マナウス市では、新型コロナウイルスの拡大で、以前より路上で支援を求める経済弱者が増加しました。そこで、企業として貢献できる事を社内で討議し、バザー＆食料キット（セット）を手渡すことに決めました。
不要品を社内でバザーを行い、従業員が4チーム市内全域に分かれて、マナウス市内の路上で経済支援を求めている多くの弱者へ、食料キットを直接お渡しました。


3. FCC佛山／障害児童へ活動支援　
ダンザオ第二小学校の特殊クラス（生態工業団地入口側）17名の障害児童に教材を支援しました。
活動の実施を通して、従業員は社会への責任感を感じ、会社として貢献できることを実感し、周辺の住民や団体に対し、FCC佛山として社会に貢献したいという気持ちが増加しました。


4. 環境安全企画部／「第15回佐鳴湖ヨシ刈り」
2020年11月7日（土）佐鳴湖地域協議会主催の「第15回佐鳴湖ヨシ刈り」に参加しました。
佐鳴湖湖岸に群生するヨシを刈り取ることで、枯れたヨシが水中や湖岸を汚すのを防いでいます。
刈り取られたヨシは、お茶農家さんの手に渡り、茶畑の敷きわらとして活用されます。
ヨシを刈り取ることにより景観が良くなるだけではなく、自分たちの環境活動が地域社会の生産活動につながることが実感でき、とても有益な活動になりました。今後も参加を継続していきます。


5. 環境安全企画部／「エフ・シー・シーの森づくり活動」
2020年11月28日（土）、浜松市天竜区の「エフ・シー・シーの森」において、植樹によるカーボン・オフセットの実施、森林生態系の回復を目的とした森の再生活動を行いました。
昨年秋にどんぐりを拾い、従業員やその家族たちが里親として大切に育てた苗木を、今回、「どんぐりの里親活動」の一環としてエフ・シー・シーの森に多数植樹しました。
今後も活動を継続することで、地域の生物多様性の保全に貢献していきます。


6. 総務部／キャリア教育(聖隷クリストファー中学校より生徒さんご来社)
浜松市内の学校向けキャリア教育プログラムの一環として、聖隷クリストファー中学校の生徒5名が来社されました。生徒の皆さんからプレゼンを受けた後、企業理念・事業・社会貢献のつながりについて説明し、ディスカッションを行いました。また、地域(環境)貢献という視点からクラリティの同乗体験等を行いました。
今後も同様の取組みや、中学校以外のキャリア形成支援の取組みにも協力していきたいと思います。


7. 天龍産業／高校生向け市内企業見学バスツアーへの参画
磐田市役所の企画で袋井・磐田・浜松の高校１〜２年生を対象に企業見学ツアーに参画。
天龍産業を含め竜洋地区の３社が参画、河合楽器製作所→天龍産業→フォレストの順で高校生11名が見学しました。
高校生（求職者）と接触できる機会が少ない中で貴重な経験が出来ました。


8. FCCタイ／ソレダッド・デ・グラシアノ・コミュニティセンターへ寄付
8つの異なる政府支援センターで恵まれない子供たちにおもちゃを寄付し、
子ども達と交流することができました。