佐鳴湖のヨシ刈りに参加しました
10月25日(土)当社の本社所在地である浜松市の佐鳴湖にて恒例の佐鳴湖ヨシ刈りが行われ、今年も当社からボランティア5名が参加しました。
このイベントは、湖の汚れのもととなる水中のチッソやリンを吸収して2m以上に成長したヨシが、枯れて腐って養分がまた湖に戻らない内に、地域の皆さんと一緒に刈り取って、水質を浄化させるために開催されています。現在、佐鳴湖には約3万?(野球場4面分)のヨシ原が広がっており、これらを刈り取ることがまた、来年へ向けて春の芽吹き・成長も助けます。
当日は気持ちのよい秋晴れで、ヨシ刈りにはもってこいの陽気の中、今年も主催者の方が振り分けてくださったグループにそれぞれ散らばり、一斉に刈り始めました。私のグループでは刈っていくうちに、刈る者、集めて束ねる者、トラックに運ぶ者、と自然と役割に分かれるようになり、分担作業でスピーディに作業が進みました。刈られたヨシは茶畑の敷きワラとして活用され、リサイクルされるそうです。
途中、蟹の大群に出会いました。住処を追われてしまったかな…とちょっとかわいそうになりましたが、より一層水質が改善され、きっともっと住みやすくなることでしょう。生物が住みやすい湖として保たれるように活動が継続されるといいと思います。
心地良い汗を流した後、閉会式では皆さん口々に「いい運動になりました」と笑いながら話していました。イベント後には、こちらも恒例の温かい豚汁とおむすびが振舞われ、きれいになった湖岸を眺めながらみんなで美味しくいただきました。
今年は他の地区イベントと重なったそうで、ほとんど見かけませんでしたが、このイベントは、対象が小学校5年生以上、と少々チカラのいる作業でありながら、例年多くの子供たちが参加しています。来年は当社からも家族連れで楽しく参加できるよう、PRしていけたらと思います。





