佐鳴湖水質調査「夏」に参加しました
8月18日(土)は、酷暑から一変、秋の到来を感じさせる心地よい風が湖畔を吹き抜ける中、
浜松市:佐鳴湖で、恒例の佐鳴湖水質調査「夏」が開催され、当社から7家族13名が参加しました。
この調査では、大学の先生から佐鳴湖の景観や水の流れの話などの解説を聞きながら、湖水の、色々な水質測定体験が出来ます。
周囲の音を聞いたり、湖水や湖底の泥の匂いや手触りを確認する五感テスト、湖水の濁りをみる透視度・透明度の測定や、子供たちも体験できる、ちょっと本格的な、COD、溶存酸素量、アンモニア性窒素などの項目のパックテストも行いました。
パックテストは比色測定で、人間の目で標準色と比べて濃度を判断をするため、同じ調査でも人によって異なった検査結果となり、参加者同士で比較したり、意見交換するのも楽しみの一つです。
イベント終盤、恒例の生き物確認では、浜名湖に生息するようなシマイサキの稚魚などを見ることができました。
佐鳴湖は汽水のため、海水に生息するような生き物が確認されます。
また、15cmほどのうなぎも確認できました。
天然のうなぎは環境によっても異なりますが、稚魚から15cmくらいに成長するまでに4年もの歳月が掛かるそうです。
子供たちも先生の話を聞いて、いきものたちが自然界で生き抜く厳しさを感じていました。
今回も佐鳴湖の自然を満喫しながら楽しく充実した夏の一日となりました。




