佐鳴湖水質調査『春』に参加しました
5月18日(土)、当社の本社所在地である浜松市の佐鳴湖にて『清流ルネッサンス?佐鳴湖協議会』主催で恒例の佐鳴湖の春の水質調査が行われました。
当日は天候にも恵まれ、新緑を吹き抜ける爽やかな風が吹く中、当社からもボランティア7名が参加しました。
佐鳴湖は、静岡県浜松市西区にあり、浜松市街地にもほど近く、多くの市民が散歩、ジョギング、部活動などで利用する、市民憩いの場であります。
佐鳴湖はかつては日本で一番汚れた湖といわれたこともありましたが、水質調査、ヨシ刈り、ゴミ拾い等のボランティア活動や、浄化施設の整備等により今ではワースト5位から脱却するまで水質が改善しています。
当社でも、浜松市の貴重な水資源の浄化に一役買うべく、ボランティア活動に参加しています。
調査は、3班に分かれ、5か所の調査ポイントで、様々な調査を実施しました。
五感を使った観察(6項目)、計測器具を用いた簡易調査(8項目)、水生生物調査(1項目)、これら全15項目の調査を通して、協議会の方々や静岡大学の方々からレクチャーを受け、佐鳴湖の水環境への理解を深めることができました。(調査結果は協議会により集約中)
当社は2007年から毎回この水質調査へ参加をしておりますが、今回、初めて、NPO法人地域生物資源研究所の養殖した”ドウマン”の幼ガニ放流が行われ、貴重な体験をすることもできました。
更に環境への理解を深め、地域社会へ参画する為、本年度も春夏秋冬と季節ごとに行われる水質調査に参加していきます。





