クラッチはひとつではありません。 次はクラッチの種類です。 ビジネス・スクーター・ロードスポーツ・ATV・競技用など使用目的や車種・排気量によって採用されるクラッチも千差万別。 その代表例を紹介します! 二輪用クラッチの代表例 湿式多板クラッチ(一般二輪車用) 湿式多板クラッチ(ロードレース用) 湿式遠心クラッチ(ビジネス・ATV向け) 乾式遠心クラッチ(スクーター用) 四輪用クラッチの代表例 湿式多板クラッチ(AT車用) 乾式単板クラッチ(MT車用) オイルに浸した状態のクラッチ 重なり合うクラッチディスク、要は円盤の摩擦によって動力を伝えるタイプ。(乾式はレース用) 1枚のクラッチディスク(円盤)の摩擦によって動力を伝えるタイプ。 カブやスクーターに採用されているクラッチで、エンジンの回転があがると、遠心力でクラッチがつながるタイプ。 オートマチック車に採用され、クラッチ本体はトランスミッション内部にある。