


その後は変わりやすいコンディションのなか、長い追い上げ戦を強いられました。それでもライダーたちは一切諦めることなく走り続け、Honda CBR 1000RR-R Fireblade(#5)は2分18秒490のレース最速ラップを記録。さらに2分17秒386まで更新しましたが、失ったギャップを取り戻すには至らなかったのです。天候が急激に悪化したため、ラスト残り30分は3度目のセーフティカーが導入されるなかでのフィニッシュとなりました。
FIM EWC世界選手権は9月19日、フランスのポール・リカール・サーキットで開催される最終戦「ボルドール」で幕を閉じます。F.C.C. TSR Honda Franceにとって真の実力を示すべく、そしてシーズンを締めくくる最後のチャンスに向けて、チーム一同準備を進めていきます。皆さまの熱い応援を、よろしくお願いします。
Alan Techer
期待していた結果ではなく、残念でなりません。それでも今週は、あらゆるコンディションで高いペースを見せることができました。ウェットでも、ミックスでも、ドライでも、バイクは非常によく機能し、常に競争力がありました。予選も含め、全体として非常に充実したウィークエンドを送ることができたと思います。残念ながらレース終盤に技術的な問題が発生し、本来得られるべき結果を手にすることができませんでした。今は何が起きたのかを正確に把握し、そこから学んで、より強い状態で臨むことを最優先に取り組んでいきます。ボルドールでいい結果を出せるよう、万全の準備を整えて戦います。
Corentin Perolari
今週全体の内容には満足しています。予選でも好タイムを出せましたし、スタートから高いペースを発揮できました。路面はウェットでしたが、スタートはうまく決まり、ジャック・ミラー選手やマイケル・ファン・デル・マーク選手といったライダーたちとのバトルを心から楽しめました。あのレベルのライダーたちと渡り合えたことは、自分自身もチームも、上位争いに十分な速さがあることの証明です。今回もトップ5は手の届くところにありましたが、技術的なトラブルがチャンスを奪っていきました。耐久レースの一側面として受け入れるしかありません。次はボルドール。アランと私はペースがあることを分かっています。ジョンにとっては初めてのレースになりますが、チーム一丸となってシーズンをいい形で締めくくれるよう全力で臨みます。
John Mcphee
今週一週間、チーム全員が本当によく頑張ってくれただけに、その努力に見合った結果が出せなかったことが悔しくてなりません。ただ、前向きに捉えられる点も確かにあります。3人のライダー全員が高いペースを見せ、トップ5争いができる速さがあることを証明できました。ウェット、ドライ、ミックスのあらゆるコンディションで競争力を発揮し、バイクもウィークエンドを通じてよく機能していました。残念ながら耐久レースは必ずしも努力が報われるわけではなく、今回は技術的なトラブルに見舞われてしまいました。ポジティブな部分をしっかり持ち帰り、示すことのできたペースをさらに磨いて、ボルドールではチームに相応しい結果を出す決意を持って臨みます。

