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2017-2018世界耐久選手権シリーズ 日本チーム史上初ワールドチャンピオンになるまでの軌跡

2017-2018世界耐久選手権シリーズ
日本チーム史上初ワールドチャンピオンになるまでの軌跡

3度目となる世界耐久への挑戦で、日本史上初のワールドチャンピオンを勝ち獲ったF.C.C. TSR Honda France。世界に衝撃を与えた、熱くドラマティックな男たちの激闘の記憶を振り返る。

レーススケジュールと成績

2017年9月16日〜17日(決勝)

ボルドール24時間 6位

2018年4月21日〜22日(決勝)

ル・マン24時間 優勝※日本初

2018年5月12日(決勝)

スロバキアリング8時間 3位

2017-18 FIM世界耐久選手権
ワールドチャンピオン

「F.C.C. TSR Honda France」誕生

2017.9.15

「F.C.C. TSR Honda France」誕生

この日、F.C.C.TSRはフランスにあるHondaの現地法人Honda Franceとタッグを組み、2017-2018シーズンのEWC参戦に臨むことを発表。
レース大国・フランスで豊かな歴史を育んできたHonda Franceとタッグを組むことで、世界の有力チームを制し年間タイトル獲得を狙う。

BOL D’OR 24HOURS ボルドール24時間耐久レース

2017.9.15

BOL D’OR 24HOURS

6TH FINISH

開幕戦は6位フィニッシュ
新体制で掴んだ確かな手ごたえ

Honda Franceとタッグを組んで臨んだ最初の一戦。
トップ争いに食い込みながらレースを展開していくものの、8時間ほど経過した時点で転倒。トップから8位まで大幅に順位を落としたが、チーム一丸となって流れを取り戻し、6位まで追い上げたところでタイムアップ。
8時間と16時間のチェックを2番手で受けていたこともあり、獲得ポイントは合計で37ポイント。これは昨シーズンよりも大きな数字だ。「上々のチームワークを確認できたことが何よりの収穫だった」と藤井監督は語る。

獲得ポイント
37pt
ランキング
4位
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ル・マン24時間/ウィンターテスト

2018.2.7-8

ル・マン24時間 / ウィンターテスト

フレディ選手が来日し、前回同様ル・マン24時間に向けたテストを実施。F.C.C. TSR Honda France仕様のニューカラーリングが初お披露目となった。
トレードマークのF.C.C.ブルーはそのままに、白と赤を配したトリコロールデザインでル・マンに乗り込む。

LE MANS 24HOURS ル・マン24時間耐久レース

2018.4.20-21

LE MANS 24HOURS

1ST FINISH

獲得ポイント
58pt
ランキング
1位(95pt)

日本チーム初の快挙達成
栄光の24時間を総合力で制す

EWCは5戦しかない。一戦一戦でいかにポイントを獲得できるかが、年間チャンピオンを目指す上では重要だ。なかでも、24時間レースは大きくポイントを稼ぐチャンスでもある。ル・マンにおけるチームの目標は2位。ここで安定したポイントを獲得し、シリーズ後半戦で一気にライバルたちに差をつける作戦だった。狙い通り、チームは18時間経過時点で2位につけていた。そんななかで、トップを走っていたマシンが転倒し大破。チームは予期せずトップに躍り出た。スクリーンの破損などの細かな問題はあったものの、総合力でル・マン優勝を勝ち取った。

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スロバキアリング8時間/ニューマシンの仕上げに取り組む

2018.5.7-8

スロバキアリング8時間 /
ニューマシンの仕上げに取り組む

次戦のスロバキアリング8時間で、満を持してニューマシンが投入される。ボトルひとつをとっても現行マシンとは全く異なるものになるため、スタッフ総出で作業にあたりマシンを組み上げていく。マシンの変更に合わせて給油機もモデルチェンジ。ショルダーアタッチメントが搭載され作業の効率アップが期待される。

SLOVAKIA 8HOURS スロバキアリング8時間耐久レース

2018.5.12

SLOVAKIA 8HOURS

3RD FINISH

遂にベールを脱ぐ新マシン
鮮烈な走りでつなぐ勝利への道筋

昨年のスロバキアリングは、マシントラブルで大きく順位を後退しポイント獲得ならず、チャンピオンの可能性も消え去るという結果に終わり、チームにとって因縁の戦いとなった。
ここで遂にニューマシンがデビューを迎え、チームは初となるポールポジションを獲得した。早い段階でトップに浮上し、順調にレースをリードしていく。その後、3位走行中にセーフティーカーが介入し、運悪く先頭集団と分断されてしまうものの、その後レースレコードとなるタイムを叩き出しながら猛追。3位でタイムアップとなったが、僅差でランキング1位を死守。新たなパッケージに確かな手ごたえを感じることができた1戦となった。「ようやくライバルと互角に戦えるところまできた」と藤井監督は語る。

獲得ポイント
21pt
ランキング
1位(116pt)
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OSCHERSLEBEN 8HOURS オッシャースレーベン8時間耐久レース

2018.6.9

OSCHERSLEBEN 8HOURS

1ST FINISH

獲得ポイント
30pt
ランキング
1位(146pt)

まさにパーフェクトレース
天王山を掌握し世界一に王手

最終戦・鈴鹿でチャンピオンに輝くために、このオッシャースレーベン戦が天王山と言えるだろう。2番グリッドから決勝をスタートしたチームは、トップ集団に食い込んだままぎりぎりまでスティントを引っ張る作戦で周回を続けていく。上位陣がトラブルやクラッシュで次々と順位を下げるなか、中盤でトップに立ったTSRは追い縋る後続チームを引き離しながらレースをリード。残り20分となったところで3度目となるセーフティーカーが介入し、チームは6回ピットを確実のものにした。その後危なげなく走り切り、見事最善の結果で鈴鹿へとパスをつなげた。今シーズン2度目の優勝にチャンピオン獲得への期待はますます膨らんだ。

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OSCHERSLEBEN 8HOURS オッシャースレーベン8時間耐久レース

2018.7.29

SUZUKA 8HOURS

5TH FINISH

獲得ポイント
25.5pt
ランキング
1位(171.5pt)

新たな歴史が生まれた瞬間
悲願のワールドチャンピオン獲得

2位チームとのポイント差は10。これまでとは違う“世界一をかけて臨む鈴鹿”は12番グリッドからスタート。台風の影響もありレースはサバイバルな展開となったが、チームは堅実な走りで狙い通りの順位をキープ。「勝つことを目指さない鈴鹿なんて初めてだ」という藤井監督の言葉通り、今回のキーワードともなったこの堅実なレース運びが、チームの命運を左右した。セーフティーカーが何度も介入する難しいレースを切り抜け、最後はライバルチームとのデッドヒートも制し、ホームともいえる鈴鹿で5位フィニッシュ。日本チーム初の世界チャンピオン獲得という栄光を掴んだ。

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世界王者を手にした彼らは、
新たな戦いの舞台へ…挑戦は終わらない

彼らの夢に終わりはない。栄光の余韻にひたる間もなく、新たな戦いは始まっている。日本チームとして前人未到の世界連覇に向けて、F.C.C. TSR Honda Franceは絶えず走り続ける。

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