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オッシャースレーベン8時間レース開催を断念

FIMとEurosport Events、そして、ドイツのレース主催者は、2021年FIM世界耐久選手権のドイツ戦、オッシャースレーベン8時間レースの開催日程変更に尽力してきたが、残念ながら、今回のレースを中止することを発表した。

数週間前、2021年5月23日に開催が予定されていたオッシャースレーベン8時間レースは、ドイツでの新型コロナウィルス感染症に伴う規制により、延期を余儀なくされた。

しかし、それ以来、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)、FIM EWCのプロモーターであるEurosport Events、そしてドイツのレース主催者は、オッシャースレーベン8時間レースの日程を再調整すべく、協力し合ってきた。
6月12日-13日のルマン24時間レース、7月17日のエストリル12時間レース、9月18日-19日のボルドール、11月7日の鈴鹿8耐の変更された開催日程を考慮しつつ、各チームの運搬体制に見合った日程を調整しながら、東京オリンピック終了後、世界的に知名度を得られる最適な日程を見つけることも考慮された。
これらの条件から、8月中旬しか最適日が見つからなかったそうだ。

しかし、残念ながらオッシャースレーベンサーキットは、その周辺のスケジュールを変更をすることができず、2021年FIM EWCシーズンでのオッシャースレーベン8時間レース開催を断念することを決定した。

2021年FIM EWC日程:オッシャースレーベン8時間レース開催を断念

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