FCC 株式会社 エフ・シー・シー

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環境保護

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生産領域の取り組み

九州エフ・シー・シー 冷却水循環のポンプ制御方法変更による電力削減 2018年度施策

目的

クラッチディスク製造工程の熱プレス油圧ユニットで使用している作動油の冷却水循環を、油温に連動させた温度制御に変更する事で省エネを図る。

改善経緯

熱プレス油圧ユニットは、油温が高温になるのを防ぐため常時冷却水を循環させており、油温が低い設備始動時や外気温が低い冬季等も作動油を冷却し、無駄な電力を消費していた。

施策

作動油の温度センサーを油圧ユニット、温度調整器を冷却水制御盤に取付け、冷却水の送水を温度制御に変更し、設定した油温まで昇温したら冷却水を送水、設定温度を下回ったら冷却水の送水を停止する。以降は、油温に応じて送水・送水停止を繰り返す。

効果

  電力使用量 CO2排出量
効果(年間) ▲5.8千kWh/年 ▲2.2ton/年
その他付帯効果

外気温などの気候変動にかかわらず油温を一定に保つことでシリンダの動作速度差が無くなり安定生産に繋がった。

渡ケ島工場 洗浄機断熱材貼り付けによる電力削減 2018年度施策

目的

過去社内で実施し消費電力削減効果のあった熱処理炉の外壁に断熱材を貼る施策を参考にし、洗浄機の熱放出削減による電力削減を図る。

改善経緯

洗浄機の表面の平均温度が76.3℃と高温であり熱放出による「無駄な電力消費」があった。

施策

断熱効果の高い断熱材を選定し、洗浄機表面に貼ることで設備表面からの熱放出を抑え消費電力削減を図った。

洗浄機表面温度比較(単位:℃)
平均表面温度
改善前 76.3
改善後 36.9
  • 断熱材による効果:洗浄機表面温度平均39.4℃低下
改善前
断熱材貼り付け前
改善後
断熱材貼り付け後
洗浄機の1日あたりの使用電力量(単位:kWh)
改善前平均値 443.3
改善後平均値 400.7
削減量/日 42.6

効果

  電力使用量 CO2排出量
効果(年間) ▲10.5千kWh/年 ▲4.1ton/年
付帯効果

洗浄機表面温度低下により、作業環境・安全性(火傷の防止)にも繋がった。

今後の水平展開

他事業所や他設備でも水平展開実施し、海外拠点へも順次展開予定。

浜北工場 洗浄液槽ヒーター使用本数削減による電力量の削減 2017年度施策

目的

工場の省エネ委員会で工場内電力の使用状況を分析し、電力使用比率が多い「洗浄機」の省エネを図る。

改善経緯

各洗浄機の電力消費内容を分析した。
「モーター」と「ヒーター」の負荷詳細の割合を比較した結果、洗浄機の中で消費電力比率に大きな差があることがわかった。
消費電力のうち、ヒーター比率の高い洗浄機は、ヒーター間引きによる省エネ削減効果が高いと考えた。

浜北工場内各洗浄機の電力使用量

工場各設備のモーター・ヒーターの使用電力量グラフ
<各設備の消費電力・モーター・ヒーターの負荷詳細>

施策

<洗浄機 ヒーター削減イメージ図>

改善前:洗浄機内全ヒーター使用
改善後:洗浄機内ヒーター削減
洗浄機のヒーター削減により10kWh分電力使用量削減に つながった。

電力量 実測値比較

環境負荷低減の取り組みとして工場の屋根に太陽光発電パネルを設置し、CO2排出量を削減し、モニターを設置して稼働状況の見える化を図る。

洗浄機A
洗浄機B

洗浄機設置ヒーター使用本数削減による効果

  電力使用量 CO2排出量
効果(年間) ▲51千kWh/年 ▲19.3ton/年

今後の水平展開

今後は、適正な仕様になっているか設備導入前検討を強化していきます。

浜北工場 洗浄機水切りエアーのパルス化によるコンプレッサー電力の削減 2017年度施策

目的

電力管理システムより抽出された主要工程別データより、エネルギー使用量が多かった「溶接前製品の油汚れ洗浄工程」で省エネを検討し、水切りエアー電力の使用量削減を図る。

施策

改善前:連続ブローで水切りする
改善後:パルスブローで水切りする
ユニットを取り付けることにより、連続ブローからパルスブローとなり、エアー消費量が削減

ひと工夫

バイパス配管を追加した事により、万が一、パルス化装置(セービングユニット)が故障した際でも洗浄運転が可能。

効果

パルス化により水切りエアー使用量が48%削減

  電力使用量 CO2排出量
効果(年間) ▲104.8千kWh/年 ▲50.0ton/年

今後の水平展開

他事業所や他設備でも水平展開実施し、国内適用済み。
海外拠点へも順次展開予定。

九州エフ・シー・シー ダイカストマシン油圧ポンプモーターサーボ化 2016年度施策

目的

油圧ポンプモーターサーボ化(サーボモータ駆動ポンプシステム導入)により、負荷変動追従型とすることで、低負荷・無負荷時の電力をカットし省エネを図る。

施策

効果

  電力使用量 CO2排出量
効果(年間) ▲50千kWh/年 ▲19ton/年

鈴鹿工場 エネルギー見える化によるダイカストアルミ手元保持炉の省エネ 2016年度施策

目的

電力監視システムデータの活用による主要工程別原単位の比較と、省エネ法の「特定事業者のうち製造業に属する事業の用に供する工場等を設置しているものによる中長期的な計画の作成のための指針」を考慮し、CO2原単位の大きいダイカストアルミ手元保持炉の省エネを図る。

施策

効果

  電力使用量 CO2排出量 CO2原単位
効果(年間) ▲300千kWh/年 ▲113ton/年 ▲2.2%

浜北工場 売電事業参入(太陽光発電) 2015年度施策

目的

現在、世界の電気の約7割は火力発電で作られているが、化石エネルギーへの依存は地球温暖化の速度を速める可能性がある。
当社では、立地条件など考慮し、工場増設を機にグリーンエネルギーの普及に少しでも貢献できるよう、太陽光発電システムを設置。全量売電実施。

施策

屋根の上に設置された太陽光発電パネル

  • ソーラーパネル:発電量170W/枚×設置数3,325枚 (ソーラーフロンティア製)
  • 発電能力:550kW

浜北工場事務所内のエネルギー監視モニター

効果

  発電量 CO2排出量
効果計算値(年間) 54.7万kWh/年 207ton/年
効果実績(年間) 68.6万kWh/年 259ton/年

鈴鹿工場 脱臭炉排熱利用 2014年度施策

目的

廃熱ボイラーを設置し、大気へ放出していた脱臭炉の廃熱を蒸気として回収、抄造ドライヤーの熱源として利用する。
これによりボイラーの使用を減らし、LPGの使用量削減を図る。

施策

効果

  LPG使用量 CO2排出量
効果(年間) ▲220ton/年 ▲660ton/年

廃熱ボイラー落成検査の様子

鈴鹿工場 溶解炉断熱 2013年度施策

目的

溶解炉壁に高性能断熱材を入れて放熱ロスの低減を図る。

施策

溶解炉壁3層構造の内、一番外側のボードを高機能断熱材に変更する。

効果

  LPG使用量 CO2排出量
効果(年間) ▲10ton/年 ▲30ton/年

竜洋工場 直焔式脱臭装置溶剤脱臭機燃費向上 2012年度施策

目的

燃焼させる溶剤量より、フレッシュエアーの取り込み量を調整し、生産品目にあった空気比に調整することで、LPGバーナーの燃費を向上させる。

施策

効果

  LPG使用量 CO2排出量
改善前 863ton/年 2,600ton/年
改善後 433ton/年 1,300ton/年
効果(年間) ▲430ton/年 ▲1,300ton/年

竜洋工場 排水処理施設揚水ポンプインバーター設置による省エネ 2012年度施策

目的

調整槽からの揚水量が多いため、揚水した排水の一部を沈殿槽に送らず、調整槽に戻していた。
ポンプにインバーターを設置し、揚水量を調整することで省エネを図る。

施策

効果

  使用電力 CO2排出量
改善前 43.8千kWh/年 16.5ton/年
改善後 17.8千kWh/年 6,7ton/年
効果(年間) ▲26.0千kWh/年 ▲9.8ton/年

国内拠点データ

  • ※上記の画像クリックで国内拠点データに関するPDFが開きます。
  • ※エネルギー、廃棄物、PRTR対象物質データは、2018年度データです。
  • ※グレー塗りつぶし部分は、該当する対象物質が無い項目です。

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