環境保護
地域との関わり
(生物多様性の取り組み)
国・各地域の社会ニーズに応じて、豊かな地域環境づくりの貢献に向け取り組んでいます。
森をはじめとし自然には色々な命を育む大切な場です。
私たち人間も衣食住あらゆる場面で自然から恩恵をたくさん受けています。
当社では、環境保全意識を後世に繋ぐことこそ私たち大人の役目と感じ、日本国内では2007年から森づくりを開始し、現在は海外拠点においても環境保全活動に努めています。
生き物と人が共に生きる森づくり
当社は、浜松市天竜区の「エフ・シー・シーの森」において、植樹によるCO2吸収による地球温暖化防止や、森林生態系の回復を目的とした、森の再生活動を毎年行っています。
地中の微生物を活性化させる為に地表を覆う草を取り除き、施肥ダムを作り、苗木を植える下準備を行い、植樹しています。
また、秋に拾ったどんぐりを、従業員やその家族たちが里親として大切に育て苗木に成長させ、「エフ・シー・シーの森」に多数植樹しています。
これまで施業した面積は0.816haとなり、自然や生き物を育む拠点となってきました。
今後も、生き物と人が共に生きていける、豊かな自然を今よりもよい形で未来に繋げていく取り組みを続けていきます。
【関連するSDGs】





国内拠点の社会貢献活動
清掃活動など地域社会と一体となり、
様々な活動を展開しています。
佐鳴湖ヨシ刈り
毎年秋に開催される佐鳴湖「ヨシ刈り」に当社従業員および家族が参加しています。
ヨシは、水質悪化の原因となる窒素やリンを吸収して成長するため、湖水の浄化や生物の保全に役立っています。
ヨシ刈りは、それらの物質を吸収し成長したヨシを枯れてしまう前に刈り取ることで、佐鳴湖の水質を守る大切な作業です。
また、刈り取られたヨシは、市内のお茶農家での茶畑の敷き藁などに利用され、資源の循環に繋がっています。
今後も、地域社会とともに環境保全活動を行い、持続可能な社会の実現に向け貢献していきます。

浜名湖クリーン作戦
浜松市を代表する「浜名湖」を守るため、浜名湖岸の一斉清掃「浜名湖クリーン作戦」に毎年参加しています。
国際的な問題となっている、生態系に及ぼす影響が懸念されるマイクロプラスチックを含む海洋プラスチックごみが、浜名湖湖岸にも多く漂着しています。
プラスチックゴミが海洋生物たちに与える影響など清掃活動を通して理解を深めるなど環境意識向上の場となっています。
美しい浜名湖を次世代に受け継いでいけるよう、これからもFCCは活動に参加していきます。

海外拠点の社会貢献活動
海外の各拠点でも事業所近隣の
環境を守るため、地域と一体となり
植樹活動などの生物多様性の保全活動や
清掃活動などにも取り組んでいます。
植樹活動
海外事業所では各地域・行政などと協力して、植林活動を行っています。

日本/エフ・シー・シーの森づくり

FCCタイ/環境推進・天然資源保護活動

FCC佛山/植樹活動
清掃活動
毎年、国内・海外各事業所では、事業所周辺の美化活動を定期的に実施しています。

FCC台湾/台南市秋季海岸清掃活動

FCC佛山/環境保護活動(ゴミ拾い)

FCCベトナム/クリーン作戦

FCCベトナム/クリーン作戦

FCCノースカロライナ/地域の清掃活動

国内全拠点/世界環境デー清掃活動