気温やコースなどがル・マンを想定させることから、去年に引き続き、岡山国際サーキットでの実施となった。
次回のル・マン24時間では、今まで8時間耐久レースでしか走行していない CBR1000RR SP2 の投入が予定されている。電装系・タイヤ・サスペンションのセットなど、来たるべきル・マン24時間に向けて、チームはあらかじめ設定した課題メニューを着実にこなした。
気温6度・路面温度9度という中で、ジョシュもフレディも前年のタイムを更新したが、さらにマイクは二人より約1秒近く早いラップを刻み、好調さを見せた。マイクはボルドールで新しいマシン・新しいタイヤ・新しいチームと 新しいものづくしで優勝の一躍を担ったが、今回も順応性の高さを見せ、『早くこいつに乗ってみたかった』と待ち通しかった CBR1000RR SP2 を早くも手なずけたようだ。

