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2019-2020 FIM EWC世界耐久選手権シリーズ
F.C.C. TSR Honda France
5シーズン目のEWC。#5を掲げて#1を獲る!

2016年4月、ル・マン24時間耐久ロードレース。
当時まだ開幕戦だったこのレースに日本から遠征参戦。
24時間戦えるための様々な工夫を施したオリジナルチューンのHonda CBR1000RRを武器に、 あらゆる資材を協力各社の力もお借りして持ち込み、文字通り総力態勢で臨んだ結果、3位を得たEWC初参戦レース。
一気にチャンピオン争いにも加わる勢いで最初のシーズンを走り抜けた。 この2016EWCシーズンはル・マン24時間、ポルティマオ12時間、鈴鹿8耐、 そして8月下旬のオッシャースレーベン8耐の4戦でシーズンが終了、結果はランキング7位。

レース

翌2016/17EWCは2016年9月のボルドールで幕を開け、2017年鈴鹿8耐が最終戦となる、今のEWCの変則スケジュールが始まったシーズン。 この年がランキング4位。
そのシーズンオフ、2017年鈴鹿8耐終了後の8月、Honda Franceと歴史的な邂逅を遂げることになる。
直後の2017/18EWCの開幕戦ボルドール24時間の6位から始まった“新生”F.C.C. TSR Honda Franceは、2018年4月シリーズ第2戦のル・マン24時間で 史上初の日本チームによる優勝を達成。
スロバキア8時間で3位、オッシャースレーベン8時間では優勝を果たし、 シーズン最後の鈴鹿8耐をしっかり走り抜きEWC史上初の日本チームチャンピオンを勝ち取って、Hondaのマニュファクチャラータイトル獲得にも貢献した。

さらに、2018/19EWCシーズンの開幕ボルドール24時間でも優勝、同年の24時間レースを2回とも優勝するという快挙も達成した。 EWC世界チャンピオン連覇を狙うシーズンだったが、続くル・マン24時間ではまさかの決勝ノーポイントで失速。 それでもスロバキアで3位、オッシャースレーベンで優勝と、前シーズンを彷彿とさせる結果を残し、鈴鹿8耐に向けてチャンピオン獲得の余地をぎりぎり残した。 その鈴鹿8耐は、残念ながら連覇を逃した。
それでも23ポイントあったトップ差を8ポイント差まで縮めて世界ランキング2位へと逆転したことは、 チーム一丸となって再びタイトルを奪取するという一つの目標に向け、来る新シーズンを戦うより強固な意志を生み出した。

そして2019/20EWC新シーズン、世界ランキングは2位となったが、マシンナンバーには最終的に「5」を選んだ。
参戦初年度2016年に「5」を掲げてル・マンに乗り込み表彰台、そしてチャンピオンに至ったこのナンバーで、2019/20EWCシーズン、再び世界タイトル奪還を目指して戦い抜くつもりだ。

コメント

【藤井正和総監督】
『ボルドールテストが始まって、いよいよ新しい時が始まるのを実感する。今シーズンの目標は、ポイントを取れるときには全て取る事だ。 特に24時間レースでは予選から8時間、16時間、そしてフィニッシュと着実に結果を残していきたい。
もちろん8時間レースもだが、今季はアジア、セパンも加わり、その初代チャンピオンになることも目標の一つだ。
そのためには、まだまだ進めなければならないことは山ほどある。
立ち止まっているヒマは無い。
当然、レースの結果のみならず、我々の真価が問われるシーズンになるだろう。気を引き締めて取り組みたい』

2019/2020FIM世界耐久選手権(EWC)シリーズ

●チーム名:F.C.C. TSR Honda France
●チーム総監督:藤井正和
●参戦マシン:Honda CBR1000RR SP2(EWC耐久仕様)
●マシンNo.:5
●ライダー:Josh Hook/Freddy Foray/Mike Di Meglio

【FIM EWC2019/2020シーズン 開催スケジュール(決勝日)】

第1戦ボルドール24時間耐久レース/2019年9月21日〜22日
第2戦セパン8時間耐久レース/2019年12月14日
第3戦ル・マン24時間耐久レース/2020年4月18日〜19日
第4戦オッシャースレーベン8時間耐久レース/2020年6月6日
第5戦(最終戦)鈴鹿8時間耐久レース/2020年7月19日

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2019-2020 FIM世界耐久選手権