9月19、20日に開催が予定されていた、FIM世界耐久選手権(EWC)第4戦 ボルドール24時間レースの中止が決定した。
開催国であるフランスが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため規制を強化したことで、サーキットの置かれているヴァール県は同イベントへの観客動員の許可を取り下げ。
これにより、ボルドール24時間レースの開催はキャンセルとなり、代わりにポルトガル・リスボン近郊のエストリル国際サーキットで12時間耐久レースが行われることが発表された。
鈴鹿8時間耐久レースの中止が決定したこともあり、このエストリル12時間耐久レースが今シーズンの最終戦ということになる。
レースの8時間終了時点での中間ポイントに加え、150%のボーナスポイントが付与されるこのレースは、激動の2019-2020シーズンのFIM世界耐久選手権(EWC)を締めくくる重要な一戦となるだろう。
ボルドール2020開催中止、同時にエストリルでFIM EWCフィナーレ開催決定
■2019/2020 FIM世界耐久選手権(EWC)スケジュール(8/17発表時点)
2019年9月21~22日 第1戦 ボルドール24時間(フランス) ※終了
2019年12月14日 第2戦 セパン8時間(マレーシア) ※終了
2020年8月29~30日 第3戦 ル・マン24時間(フランス)
2020年9月27日 第4戦 エストリル12時間(ポルトガル)
2020年11月1日 第5戦 鈴鹿8時間(日本・最終戦) 開催中止