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鉄×アルミなど、異素材の理想的な接合を実現する

リングマッシュ接合

FCCが駆動系部品向けに独自で研究・開発*1した“リングマッシュ*2接合”は、
通電による電気抵抗熱で接合部を軟化・圧接することで、速く、美しい仕上がりを実現。
金属を溶かすことなく加工するため、従来不可能とされていた鉄とアルミなどの
異種材料同士を接合することが可能です。

*1. スクーター用プーリーのリングマッシュ接合はFCCの特許技術です。
*2. 「リングマッシュ」は、株式会社オリジンの登録商標です。

リングマッシュ接合

特長・優位性

不可能だった異種材料接合を可能に

金属を溶かすのではなく、軟らかくして固形のまま圧接することで、従来不可能とされていた融点が異なる異種材料接合を可能に。
コンパクト化・軽量化が進む自動車業界でニーズが高い、鉄とアルミの接合*をはじめて実現しました。

※リングマッシュ接合による鉄とアルミの異種材料接合はFCCの特許技術です。

サイクルタイムを短縮し高効率化
サイクルタイムを短縮し高効率化

通電によって接合面を一瞬で発熱、軟化させ、0.1秒以下で素材を接合。
プラズマ溶接の3倍以上のスピードで、サイクルタイムを大幅に短縮します。
接合面が滑らかでスパッタ処理などが不要なため、省加工で高効率な生産が可能です。

安定した接合精度で不良低減

電気流量や加圧バランスを研究し、一度の接合でムラなく均一な高品質な仕上がりを実現。
圧入代への最小限の加熱で接合することで、溶接の課題である焼けや歪みを解消しました。
安定した接合精度は、製造コストの削減にも効果的です。

リングマッシュ接合と
従来のプラズマ溶接の違い

リングマッシュ接合 プラズマ溶接
発熱量 小さい 大きい
精度 高い 低い
サイクルタイム 約11秒 約30秒
異種材料接合 可能 不可能

※金属を完全に溶かすのではなく、電気抵抗熱により必要な部分を軟化して接ぎ合わせることから“リングマッシュ溶接”ではなく“リングマッシュ接合”と呼んでいます。

こんな課題を解決

  • リベットやボルトでかしめていた
    異種材料を接合したい
  • 短期間で大量の
    製品を製造したい
  • 熱に弱く、
    デリケートな素材を接合したい
  • 後処理加工の工程数を
    なるべく削減したい

今後の発展性

マルチマテリアルの導入に貢献

超高張力鋼板やアルミニウム、CFRPなどの異なる材料からなり、軽量化・高強度化で注目されている新素材、マルチマテリアル。リングマッシュ接合の技術は、その異種材料接合における課題を解決し、実用化を促進します。

ニーズが高まるEV部品に対応

電子部品などに多い、銅とアルミや銅と銅の接合についても研究開発を推進。高まるEV製品のニーズに応えます。

採用製品

ベルトコンバーター用プーリー
ベルトコンバーター用プーリー
Business Scooter Road Sports ATV/MUV Conpetition

エンジンの回転力を的確にベルトに伝えるドライブ・ドリブンプーリー。110㏄から155㏄までのスクーターに使用されています。

技術・開発