成長戦略
ALL FCCで挑む
新事業開発
クラッチ開発の
アドバンテージを活かした
新事業への挑戦
これまでFCCは、安全と環境に配慮し独創的なアイデアと技術でお客様に喜ばれる製品を提供することで社会に貢献してきました。
その一方で自動車業界においては、「CASE」に代表される次世代モビリティの技術革新により、新たな価値の提供が求められています。
この変化は「FCCが大きく成長するチャンス」です。今まで培った「クラッチ」のノウハウを活かし、新事業開発を推進しています。
新事業開発部は、新入社員の配属実績もあり、“ALL FCC”で開発に取り組んでいます。
Innovative Solution
新事業 3つの柱
EV製品開発
今後の電動化社会を見据え、クラッチ及びCVT系だけに留まらない製品領域において、大学やベンチャー企業等の外部機関と連携を図りながらEV向け製品の開発を行っています。

ペーパー応用製品開発
摩擦材製造で培った抄紙技術を応用し、新しい事業領域での製品開発・商品化を目指した研究開発を行っています。高効率でコンパクトな燃料電池スタックや、不純物をフィルタリングする水処理ペーパー、空気中の排ガスを除去する触媒など、さまざまな形で事業化を進めています。

環境に配慮した除去触媒
排ガス除去触媒は実現済み、
次のステップへ

新領域事業開発
電動化が進み、クラッチそのものの存在意義が変化していく次世代において、クラッチメーカーができることは何か。
自動車、二輪車という世界規模の巨大市場で培われたFCCのテクノロジーやリソースを最大限に活用し、未来の社会の課題に対してどんなソリューションを提供していくのか。
そこからはじまった「新事業開発部」のカバーする領域は、既存事業の延長線上にあるEV・FCV製品などに留まらず、モビリティの枠組みを超え、あらゆる業界・分野を対象としています。
私たちは視野を拡げ、視座を変え、FCCの強みを更に発揮できるステージを切り拓く新事業開発を進めています。