先輩の声

自分が考案した新事業を通して、ケミカルの可能性を地域に普及させたい 新事業開発部 企画課 M.O

FCC
Interview
#08

M.O

新事業開発部 企画課
2022年 新卒入社

静岡県浜松市出身
静岡大学 大学院 総合科学技術研究科
大学では地学を専攻し、富士山の溶岩について研究した。科学館や博物館の学芸員を目指し、大学院に進学。ところが、就活を進めるうちに、自分は人と話すことや地域社会に貢献することが好きだと気づき、一般企業に方向転換。FCCの新事業開発に興味を持ち、女性社員がイキイキと活躍する姿を見て入社を決めた。

科学館の学芸員志望から一転、
地元で新事業に力を入れている
FCCに入社

大学時代は、火山や溶岩などについて研究していました。科学館の学芸員になるために大学院に進んだのですが、某企業で人事をしている姉から、「学芸員は年齢を重ねてからでもできる。今しか経験できないことがあるから就職した方がいいよ」とアドバイスを受けて就活を始めました。地元企業の技術職を探したのですが、勤務先が東京ばかりで諦めていた矢先、FCCからオファーをいただきました。

オンラインで面接を行った後、どうしても職場の雰囲気を知りたくて、会社訪問させていただきました。その時に、3名の女性技術者と話す機会があり、みなさんがイキイキと活躍している姿に感動しました。「会社選びで後悔しないよう、がんばってね」というひと言が嬉しくて、ここは信用できると思いました。

私のような理系の人間が、モビリティ業界でやっていけるのかなという不安もありましたが、「FCCの強みであるケミカルとメカトロニクスを融合した事業開発も視野に入れているから、専攻を問わず採用しているんです」と聞いて安心しました。みんなで新事業に取り組もうというチャレンジ精神を感じたのも決め手になりました。

先輩画像
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入社1年目から前線に!
大手企業にはない裁量の広さ

理系出身ですが、がっつり研究するより、人と関わる仕事をしたいと思っていたので、新事業の探索や社内外の営業活動を行うことの多い新事業開発企画課に配属されて嬉しかったです。

現在は、FCC主催で浜松市の新事業を創出する「浜松イノベーションチャレンジ」というプロジェクトに事務局として携わっています。市内の大手企業4社様と毎月1回打ち合わせを行うのですが、中には執行役員クラスの方もいらして、入社1年目からそんな方々と対等にビジネスの話をさせてもらえることに刺激を受けながら、貴重な経験をさせていただいています。資料の準備や司会進行など、大変なこともありますが、やり遂げることで自分が成長できると思うので、やりがいを感じています。

就活していたときに、大手企業に就職した大学時代の先輩が、「上の指示に忠実に従えば昇進できるけど、自分の意思では何も決められない」と言っていて・・・。大きな組織の歯車のひとつとして生きていくのも人生ですが、若手でも責任のある仕事を任せてくれて、自分のやりたいことをトライさせてくれる環境の方が私に合っているので、FCCに入社してよかったと実感しています。

今後の目標は、私が考案した新事業を世の中に出すこと。上司からは「自分が本当にやりたいと思うことをきちんと説明できれば、どんどんやっていいんだよ」と言われているので、期待に応えたいです。

週末は科学館でボランティア活動
子どもたちに夢を与える新事業を!

隔週の土日、静岡市の科学館で学芸員のボランティアをしています。子どもたちに科学の素晴らしさを伝えるために、楽しくてわかりやすい資料や模型を作成して説明しています。毎週月・水・金はノー残業デーなのと、元々残業も少ないので、準備や移動が大変でも両立できていますね。

FCCでは、コロナ禍前まで地元の小学生向けのイベント「サイエンス教室」を開催していました。技術研究所の設備を使ったハガキ作り体験などが好評で、いつかまた復活させて、子どもたちや地域のみなさんと一緒にものづくりを楽しみたいですね。

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